ゲイン効果型、防衛機制型、ミルグラム実験型…近年ネットで増えている3タイプの『人格者』が日本を滅ぼす。

我が国日本で好意的によく使われる言葉に「実はいい人」というものがあります。しかし、インターネットの普及や冷笑主義がはびこる現在ではその言葉を安易に信用するのは命取りにしかなりません。
このエントリーでは、そんな警戒心を持つことを推奨するネットで「実はいい人」扱いされがちな三種類の「人格者」を取り上げていきます。
①ゲイン効果型人格者
該当人物:古市憲寿、橋下徹、三崎優太(青汁王子)、麻生太郎
ご意見番や物申す系Youtuber、慇懃無礼な実業家に非常に多いタイプ。
普段は口が悪く、論点のすり替えや冷笑を多用してくる皮肉屋だが、時折いいことをしたり前記事でも述べた解説動画やワイドショーの発言などで「分かりやすい」「正論」「いいこと言ってる」などとテンプレートの褒め言葉を得たりすることで味方を増やして来ます。そしてその一面だけをあたかもその人間の本質であるかのように過大評価し「人格者」扱いされるわけです。
心理学上はこの現象を「ゲインロス効果」中の「ゲイン効果」と呼びます。DV男がたまに見せる優しさに女性が惹かれるのと同じ現象です。
半グレじみたYoutuberが私刑行為で世間の称賛を浴びようとするように、
— 酔虎 (@sui_ar25) September 4, 2023
脛に傷持つ加害者が、自分の同類を糾弾する事で、醜い過去を覆い隠しにかかるのもままある事なんだよ
反差別とか、人権活動とか、反ペドフィリア運動の中心なんかも、そんなモンじゃないかな
YouTuberのご意見版的な立ち位置の人が、ほぼほぼ「脛に傷持つ」状態なのが、痛いんだよな。
— 七難隠子𝕏 에무무 INFJ (@mlp_tokyo) August 16, 2023
何かあるとき、誰かが何か物申して (あ、この人良い事言ってるな…でも、この人も他人を批判できるような人じゃないよな…)ってなるからモヤる。
過去に大炎上してたり、逮捕歴があったりが多いからね。
芸能人とかインフルエンサー的な中でも脛に傷持ち系の奴らが最近こぞって良い人アピール・物申す系やってんの笑っちゃうんや…
— む-るむ-る (@z2tJHEo92kfrXgE) February 2, 2023
飛行機の中でこんな奴居た😡飯屋でこんな奴居た😡とかのお人形遊びが5chのスカっと系スレみたいな寒さあって怖い
しかしこのタイプは普段の悪行が酷すぎるために、悪評が一時的な好評価をあっさり上回ることもあり、一番本性を見抜きやすいタイプでもあります。だからすぐボロが出る。
久々に元ゲームさんぽのYouTubeチャンネル見てみたが、再生数10万ぐらいのゲーム動画に再生数4桁行かない不快なゴミが半分混ぜられてる
— ウンベリ (@umbellill) April 15, 2023
こう言うのあると登録したくないんだよな
ゲインロス効果という人にギャップを与えて好印象を図るものがあるけど、それは狙ってやると失敗しやすくさらには信頼も失う可能性もあるから、偶然そうなったらいいな、という具合でやるといいんだな
— Sota (@SOTA53104216) May 8, 2023
まあアレはおっちょこちょいはひっかかるよね。
— 清義明 (@masterlow) October 23, 2023
プロフみればわかろうもんなんだが。
【いつもの教訓(ネットリテラシーの初歩)】
する前にプロフをみようリツイート。引用するならさらに慎重に https://t.co/DVzL1m4ezU
さらにそういった「人格者」だと崇め奉る声の主のプロフを見てみると、投資家やスポンサーなど利害関係の人物だったりするので胡散臭い人間だとすぐに見破ることが出来ます。
ネットで「人格者」と騒がれている人間を見たらまずその発言主が投資家じゃないか調べる事は必須です。
むしろこのタイプの最も厄介なところは大衆からは不人気でもマスコミからは大人気で、何度問題行動を起こそうが性懲りもなくマスコミが起用し続けることだと思います。要は利害関係者以外道楽レベルの「マスコミの感想」をゴリ押しで押し付けられている訳です。以下のポストで挙げられている人物は全員このタイプに該当すると言っても良いでしょう。
そういったマスコミのくどい姿勢が第二次世界大戦と敗北を呼んだ事に何故気付けないのでしょうか?いい加減にしてもらいたいものです。
日本社会ってそんなに人がいないのかと思うくらい変な人にコメントもらいに行くよね。ホリエモン、ひろゆき、三浦瑠麗、たかまつなな、竹中平蔵、佐々木俊尚、成田祐輔、落合陽一
— じゅんちゃん メルマガ始めました (@junchann0202) August 19, 2023
②防衛機制型人格者
該当人物:ジャニー喜多川、安倍晋三、島田紳助、河野太郎
犬笛戦術を好み、自身を批判するものをファンなどの大多数の人間によるリンチで粛清する光景を自身の権威誇示も兼ねて第三者に見世物にして相手を萎縮させ、防衛本能からそれが好意的な感情に変化させ「人格者」として崇拝させてくるタイプ。心理学で言う「防衛機制」の中の「反動形成」に該当する挙動で、一言で言えば共産主義国の独裁者に多く見られる。
このタイプはさらに芸能人にも大勢のファン(味方)を作って批判者から批判感情をさらに失わせてくることが多いです。
長期的なものになるとザイオンス効果も相乗することでストックホルム症候群になります。
彼らのことを人格者だと褒める人間の多くは本当に良い人だと思っているわけではありません。「『良い人』だと思い込む事で、自分を身の危険から守る防衛本能が働いている」だけです。
2006年に過激な言動で知られた亀田三兄弟や沢尻エリカがマスコミによってプッシュされた時からこのタイプが増えだした気がします。島田紳助がヘキサゴンファミリーという派閥を作り上げたのもこのタイミングでしたね。
実際そうなんでしょうね。あからさまな政権礼賛はしないが、政権批判する者をいやらしい詭弁で揶揄冷笑する学者タレントや芸人コメンテーターばっかりテレビに出ている。政権批判を下卑た笑いで中和して無毒化し、受け手を当事者でなく傍観者の立場に誘導し、権力に奉仕する。https://t.co/F4QaWfMbNV
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) August 20, 2023
そして河野太郎は自分の支持者にしか見えないツイートで記者の顔を晒して批判するんですね。
— 民主主義の狂信者 (@democracymonger) August 9, 2023
犬笛吹かれた支持者は各社を攻撃すると。 https://t.co/Oh3HUTNSFy
ネットで「人格者」と崇められる一方、他人のちょっとした評価にすら異常に神経質で干渉してくるという特徴もあります。「人格者」なのに「他人の意見に干渉してくるほど神経質」なんです。それも池上彰レベルのどっちつかずな人間にすら干渉してくるとはね…。
これかなり大きなニュースだと思うんだけど…。
— Tad (@TadTwi2011) October 7, 2023
池上彰氏「安倍政権に対する批判的なコメントをする人がいたり、ニュースの原稿の中にそういうことがあると必ず抗議が来るんですね、官邸から。…
オレ以外にも田村淳のDM攻撃の被害に遭っている人が沢山居る
— 世に問う大人の小公子 (@yonitouprince) July 22, 2022
「メディアを使わないでどうする?」って、一般の人は簡単にメディアを使えません
追討ちをかけるように「どうせ発信力無いだろ」と、自分みたいな有名人とは大違いとの見下す発言
これが田村淳の実態ですよ
信者には分からんけど#田村淳 pic.twitter.com/lIFpq4vHvW
そしてこのタイプは「恐怖」有りきで成立しているため、当の本人が引退したり亡くなったりしてからその「恐怖」から開放され真の評価が下されることが多いです。実際、島田紳助が引退会見をした2011年8月23日、ジャニー喜多川が亡くなった2019年7月9日、安倍晋三銃撃事件が発生した2022年7月8日以降本人の評価は今まで激流をせき止めていた堤防が破壊されるかのように批判が噴出しています。
当然信者はその現実を受け入れられないことから離れられない者もおり、受け入れられない者と受け入れた者の間で内紛も耐えなくなる地獄絵図が繰り広げられる事となります。
北朝鮮も実際の民度は高いのか低いのか、それは金王朝が崩壊したら答えが出る。
— ユァンちゃん (@hojuballoon) July 30, 2023
恐怖政治で押さえつけてるから治安がいいという状況であればそれを民度が高いとは言わない。
インフルエンサーにせよ冷笑系アルファツイッタラーにせよ政治家にせよ、
— ライジ💙💛🍉 (@lije_bailey) September 27, 2020
「そいつのもとに「犬笛」で簡単に暴れ出す質の悪い「犬」が大量にぶら下がってる」
てのは、信頼してはならない人間のひとつのバロメーターのような気がする。
また、自分がこのブログでも批判しまくってきたひろゆき(西村博之)は①②の複合型になります。誹謗中傷の数の暴力による萎縮(防衛機制)を駆使しつつ、ゲイン効果を狙ってたまにいいことをして情弱を増やすやり方は中央大学で心理学を専攻していた人間らしい邪智といえるでしょう。
しかし、近年は表舞台に出しゃばったのが裏目に出て壊滅的なレベルの性格の悪さや甘やかされて育ったがために時代錯誤な言動を繰り返すピーターパンぶり、実際は世渡りできるほど自称「論破力(笑)」などない頭の悪さが露呈し、さらには4chanでの銃乱射事件発生からNYタイムスからも指名手配扱いされるなど壮大に自爆しているようですが…「策士策に溺れる」と言いますか、二重の心理学効果で自分を防護するつもりが、お互いの心理学効果の相性が最悪でかえって相手の批判が貫通されるオチになってしまうことに気付けなかったのでしょう。
さらにはSNSでひろゆき批判をする人達に必死で犬笛を吹いてリンチに持ち込むパターンも何度も見てきましたが、そのどれもが圧力に萎縮せず冷静に対応されているあたり、アンチからもしっかり攻撃パターンのロジックを熟知され対策されてしまっているのが分かります。だからマスコミの「報道しない自由」のゴリ押しに頼り切りという本末転倒な強硬手段に出る。
ひろゆきのは論破じゃなくてDV。相手の言葉は「個人の感想ですよね」と無力化、自分こそ客観的とばかりに、相手が大切にしてるものを選んでコケにする。相手が傷つくツボを揶揄する。自分はこれについて実はこだわりも信念もないから痛みもない。そして権力と同意見だから負けない。虎の威を借る狐。
— 峰里えり@終活メッセンジャー (@rukanon) October 7, 2022
ひろゆきの煽った犬笛に呼応するクソみたいな連中。なんであんな有害なクズが一家言ある有識者みたく扱われてんだ。ほんと辟易する。冷笑に塗れて良識の溶けた腐った社会が嫌すぎる。 https://t.co/SQCzQrZhYw
— kog (@murekinnoto) February 19, 2023
このような見切り発車じみた行動を見るに、結局は2chをジム・ワトキンスに奪われて本心では相当焦っているのかもしれません。
③ミルグラム実験型人格者
該当人物:谷垣禎一、野田佳彦、泉房穂、サンドウィッチマン
人間性とカルト思想が完全に分断されている最も危険なタイプ。
性格面だけで見れば「人格者」かもしれないが、危険思想に没頭し平気で国に長期的なダメージを与えて滅ぼすことすら平気で出来る言うなれば「カルトに自分のすべての人生を捧げた良い人」。
ミクロではすこぶる善人でも、マクロで極悪人というのは良くあること。谷垣さんは残念ながら、マクロでは評価できず。国政に携わる政治家の場合、評価は全てマクロで何をしたかでなされるべき。ミクロの政治部的人物評は全て、無視しなければならない。皆、容易に騙されるので。— 斉藤 淳 (@junsaito0529) November 3, 2018
又、自身の選挙公約をあっさり覆し、消費税増税法案の成立を推進した— cosmos🐽 (@mhcosmos) 2018年2月16日
野田佳彦元総理も、地元では「いい人」ともっぱらの評判のようでそれが故選挙に強いんだとか。
で、「人柄」って一体何なんでしょうね?
この人のパワハラ気質は治らんだろう。
— みつを_Mitsuwo🇵🇸🇺🇦🇯🇵 (@ura5ch3wo) October 9, 2022
SNS発信での奇妙な持ち上げも、なんか底上げがあるんじゃないかな。
行政の業績も看板の割に中身がないこともちゃんと報道してほしい
2022/10/9
「選挙で落としてやる」 兵庫・明石市長、問責案巡り市議2人に暴言:朝日新聞デジタル https://t.co/jmrLy3x6Iu
心理学上は温厚な性格ながらユダヤ人の大量虐殺を行ったアドルフ・アイヒマンの精神構造を調べるために行われたミルグラム実験と呼ばれるもので、元々義務教育からしてそういった刷り込みをされやすい日本では特に多いと言われている。
最近は全マスコミとスポンサー契約を結んでいる吉本興業の芸人にもこのタイプが多々見られるようになりました。普段の言動は温厚でも、自民党など吉本興業のスポンサー関係にある対象を守るためならいくらでも冷血になれる芸人があの事務所には数多くいます(サンドウィッチマンは別の事務所)。
1993年に放送された「機動戦士Vガンダム」というアニメがあります(奇しくもこのウェブノードもVガンダムの舞台と同じチェコ発祥のサイト)。
その中でマリア・ピァ・アーモニアが発した「クロノクル(・アシャー)のように小さな魂しか持てない人間の、その小さな我執がスペースコロニーの時代を呼んだのだとなぜわからないのです!」というセリフがありますが、このミルグラム実験型人格者はまさに「小さな魂しか持てない人間」そのものでしょう。
実際、今の日本の国民全体の倫理観や経済が退廃した時代は、ザイム真理教狂信者である谷垣や野田 の二名がそれぞれ自民党と民主党の代表として深く関わっている三党合意によって生み出されたものです(残りの一人は公明党の山口なつお)。さらに両者とも自分の行いを全く反省しておらず、谷垣に至っては政界引退後もなおこんな暴言を平然と出来るほどです。ガチのザイム真理教カルト狂信者です。
このタイプの人間は自分の手を直接汚すことを嫌うのも特徴です。だから大体が物事も間接的に破壊する要因にしか関わろうとしない。現に、増税したのも安倍晋三だから安倍にしか怒りの矛先が向かない。
野田を讃える向きもあるが、彼は東日本大震災の復興予算を人質に、復興税を導入した財務省の犬。
— real intention (@realint12385562) October 26, 2022
さらに、自民党の財務省の犬であった谷垣と結託し、三党合意で二段階もの消費税増税を事実上決めた #ザイム真理教 の筆頭信者。
他にも慰安婦団体に10億も騙しとられた外交音痴でもある。
#ひるおび
そのためなのか安倍晋三など比べ物にならない日本破壊の黒幕である谷垣や野田
は責任追及がほとんどされないどころか、現在でも普段の言動から「人格者」だと大絶賛する日本人は非常に多いです。自分としてはそんな連中も極悪だと感じるし、共犯者とさえ思っています。
何故なら上述のクロノクルのような「小さな魂しか持てないミルグラム実験型人格者」に尽くしカルトに没頭して狂っていった人間こそがあの有名な悪女カテジナ・ルースだからです。つまり「人格者」扱いしている日本人は「カテジナの卵」だということです。おそらく将来は優しい人格と抱き合わせで押し付けられたザイム真理教を崇拝して狂っていく可哀想な人間になるのでしょう。
最後に、相手を傷付けるような事しかしないのに無数の愛に囲まれている人間が必ず取る行動を教えます。
それは「洗脳」「恫喝」「利害関係になる」です。