ゲイン効果型、防衛機制型、ミルグラム実験型…近年ネットで増えている3タイプの『人格者』が日本を滅ぼす。

2023年10月24日

我が国日本で好意的によく使われる言葉に「実はいい人」というものがあります。しかし、インターネットの普及や冷笑主義がはびこる現在ではその言葉を安易に信用するのは命取りにしかなりません。

このエントリーでは、そんな警戒心を持つことを推奨するネットで「実はいい人」扱いされがちな三種類の「人格者」を取り上げていきます。

①ゲイン効果型人格者

該当人物:古市憲寿、橋下徹、三崎優太(青汁王子)、麻生太郎

ご意見番や物申す系Youtuber、慇懃無礼な実業家に非常に多いタイプ。

普段は口が悪く、論点のすり替えや冷笑を多用してくる皮肉屋だが、時折いいことをしたり前記事でも述べた解説動画やワイドショーの発言などで「分かりやすい」「正論」「いいこと言ってる」などとテンプレートの褒め言葉を得たりすることで味方を増やして来ます。そしてその一面だけをあたかもその人間の本質であるかのように過大評価し「人格者」扱いされるわけです。

心理学上はこの現象を「ゲインロス効果」中の「ゲイン効果」と呼びます。DV男がたまに見せる優しさに女性が惹かれるのと同じ現象です。

しかしこのタイプは普段の悪行が酷すぎるために、悪評が一時的な好評価をあっさり上回ることもあり、一番本性を見抜きやすいタイプでもあります。だからすぐボロが出る。

さらにそういった「人格者」だと崇め奉る声の主のプロフを見てみると、投資家やスポンサーなど利害関係の人物だったりするので胡散臭い人間だとすぐに見破ることが出来ます。
ネットで「人格者」と騒がれている人間を見たらまずその発言主が投資家じゃないか調べる事は必須です。

むしろこのタイプの最も厄介なところは大衆からは不人気でもマスコミからは大人気で、何度問題行動を起こそうが性懲りもなくマスコミが起用し続けることだと思います。要は利害関係者以外道楽レベルの「マスコミの感想」をゴリ押しで押し付けられている訳です。以下のポストで挙げられている人物は全員このタイプに該当すると言っても良いでしょう。

そういったマスコミのくどい姿勢が第二次世界大戦と敗北を呼んだ事に何故気付けないのでしょうか?いい加減にしてもらいたいものです。

②防衛機制型人格者

該当人物:ジャニー喜多川、安倍晋三、島田紳助、河野太郎

犬笛戦術を好み、自身を批判するものをファンなどの大多数の人間によるリンチで粛清する光景を自身の権威誇示も兼ねて第三者に見世物にして相手を萎縮させ、防衛本能からそれが好意的な感情に変化させ「人格者」として崇拝させてくるタイプ。心理学で言う「防衛機制」の中の「反動形成」に該当する挙動で、一言で言えば共産主義国の独裁者に多く見られる。
このタイプはさらに芸能人にも大勢のファン(味方)を作って批判者から批判感情をさらに失わせてくることが多いです。

長期的なものになるとザイオンス効果も相乗することでストックホルム症候群になります。
彼らのことを人格者だと褒める人間の多くは本当に良い人だと思っているわけではありません。「『良い人』だと思い込む事で、自分を身の危険から守る防衛本能が働いている」だけです。
2006年に過激な言動で知られた亀田三兄弟や沢尻エリカがマスコミによってプッシュされた時からこのタイプが増えだした気がします。島田紳助がヘキサゴンファミリーという派閥を作り上げたのもこのタイミングでしたね。

ネットで「人格者」と崇められる一方、他人のちょっとした評価にすら異常に神経質で干渉してくるという特徴もあります。「人格者」なのに「他人の意見に干渉してくるほど神経質」なんです。それも池上彰レベルのどっちつかずな人間にすら干渉してくるとはね…。

そしてこのタイプは「恐怖」有りきで成立しているため、当の本人が引退したり亡くなったりしてからその「恐怖」から開放され真の評価が下されることが多いです。実際、島田紳助が引退会見をした2011年8月23日、ジャニー喜多川が亡くなった2019年7月9日、安倍晋三銃撃事件が発生した2022年7月8日以降本人の評価は今まで激流をせき止めていた堤防が破壊されるかのように批判が噴出しています。
当然信者はその現実を受け入れられないことから離れられない者もおり、受け入れられない者と受け入れた者の間で内紛も耐えなくなる地獄絵図が繰り広げられる事となります。

また、自分がこのブログでも批判しまくってきたひろゆき(西村博之)は①②の複合型になります。誹謗中傷の数の暴力による萎縮(防衛機制)を駆使しつつ、ゲイン効果を狙ってたまにいいことをして情弱を増やすやり方は中央大学で心理学を専攻していた人間らしい邪智といえるでしょう。

しかし、近年は表舞台に出しゃばったのが裏目に出て壊滅的なレベルの性格の悪さや甘やかされて育ったがために時代錯誤な言動を繰り返すピーターパンぶり、実際は世渡りできるほど自称「論破力(笑)」などない頭の悪さが露呈し、さらには4chanでの銃乱射事件発生からNYタイムスからも指名手配扱いされるなど壮大に自爆しているようですが…「策士策に溺れる」と言いますか、二重の心理学効果で自分を防護するつもりが、お互いの心理学効果の相性が最悪でかえって相手の批判が貫通されるオチになってしまうことに気付けなかったのでしょう。

さらにはSNSでひろゆき批判をする人達に必死で犬笛を吹いてリンチに持ち込むパターンも何度も見てきましたが、そのどれもが圧力に萎縮せず冷静に対応されているあたり、アンチからもしっかり攻撃パターンのロジックを熟知され対策されてしまっているのが分かります。だからマスコミの「報道しない自由」のゴリ押しに頼り切りという本末転倒な強硬手段に出る。

このような見切り発車じみた行動を見るに、結局は2chをジム・ワトキンスに奪われて本心では相当焦っているのかもしれません。

③ミルグラム実験型人格者

該当人物:谷垣禎一、野田佳彦、泉房穂、サンドウィッチマン

人間性とカルト思想が完全に分断されている最も危険なタイプ。
性格面だけで見れば「人格者」かもしれないが、危険思想に没頭し平気で国に長期的なダメージを与えて滅ぼすことすら平気で出来る言うなれば「カルトに自分のすべての人生を捧げた良い人」。


心理学上は温厚な性格ながらユダヤ人の大量虐殺を行ったアドルフ・アイヒマンの精神構造を調べるために行われたミルグラム実験と呼ばれるもので、元々義務教育からしてそういった刷り込みをされやすい日本では特に多いと言われている。

最近は全マスコミとスポンサー契約を結んでいる吉本興業の芸人にもこのタイプが多々見られるようになりました。普段の言動は温厚でも、自民党など吉本興業のスポンサー関係にある対象を守るためならいくらでも冷血になれる芸人があの事務所には数多くいます(サンドウィッチマンは別の事務所)。

1993年に放送された「機動戦士Vガンダム」というアニメがあります(奇しくもこのウェブノードもVガンダムの舞台と同じチェコ発祥のサイト)。
その中でマリア・ピァ・アーモニアが発した「クロノクル(・アシャー)のように小さな魂しか持てない人間の、その小さな我執がスペースコロニーの時代を呼んだのだとなぜわからないのです!」というセリフがありますが、このミルグラム実験型人格者はまさに「小さな魂しか持てない人間」そのものでしょう。

実際、今の日本の国民全体の倫理観や経済が退廃した時代は、ザイム真理教狂信者である谷垣や野田 の二名がそれぞれ自民党と民主党の代表として深く関わっている三党合意によって生み出されたものです(残りの一人は公明党の山口なつお)。さらに両者とも自分の行いを全く反省しておらず、谷垣に至っては政界引退後もなおこんな暴言を平然と出来るほどです。ガチのザイム真理教カルト狂信者です。

このタイプの人間は自分の手を直接汚すことを嫌うのも特徴です。だから大体が物事も間接的に破壊する要因にしか関わろうとしない。現に、増税したのも安倍晋三だから安倍にしか怒りの矛先が向かない。

そのためなのか安倍晋三など比べ物にならない日本破壊の黒幕である谷垣や野田 は責任追及がほとんどされないどころか、現在でも普段の言動から「人格者」だと大絶賛する日本人は非常に多いです。自分としてはそんな連中も極悪だと感じるし、共犯者とさえ思っています。
何故なら上述のクロノクルのような「小さな魂しか持てないミルグラム実験型人格者」に尽くしカルトに没頭して狂っていった人間こそがあの有名な悪女カテジナ・ルースだからです。つまり「人格者」扱いしている日本人は「カテジナの卵」だということです。おそらく将来は優しい人格と抱き合わせで押し付けられたザイム真理教を崇拝して狂っていく可哀想な人間になるのでしょう。

最後に、相手を傷付けるような事しかしないのに無数の愛に囲まれている人間が必ず取る行動を教えます。

それは「洗脳」「恫喝」「利害関係になる」です。

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