令和に復活した「大日本帝国」。違った視点から見ると2ちゃんねると同じ「完全犯罪を達成するための場」だと気付いた。
第二次安倍政権時代の自民党政権はとりあえず法の穴を抜けてるだけ感を演出していた。政府銃殺されてから強行するように
大日本帝国の権威と無謬神話を守ることが目的です。個人としての自分を誇れず、自尊心の拠り所を強い国家への帰属意識に求める権威主義的な日本人にとって、広大な支配圏と強力な軍隊、神聖な指導者を持つ大日本帝国時代の世界観は、望む物が全て揃った完璧なパッケージです。https://t.co/v1MD0zvMSG
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) August 3, 2024
大日本帝国と2ちゃんねるの共通点①
金儲けと弱いものいじめを同時に楽しむ
大日本帝国と2ちゃんねるの最大の共通点がこれです。 大日本帝国政府も2ch運営も非常にお金にがめついですが、彼らはただ金儲けするのではなくその「過程」に異常に拘ります。両者はとにかくいかに自分より弱い人間を痛めつけるかに主眼を置いているようで、「弱いものをひたすら虐め抜いた果てに大金を稼ぐ」という悪趣味な目的があるように思えます。
2chで主流だったやり方はご存知の通り「祭り 」です。全盛期はいじめ に適したターゲットを見つけては掲示板内で叩き、炎上させて広告料を儲けるという反社会的攻撃が幾度も行われてきました。大日本帝国の場合は2chの祭りが「中間搾取」や「税金」に変わっただけで、わざと市民に不利益が伴う法改悪や増税などを行います。そこで逆らうものには見せしめで粛清し、そこで苦しむ国民をニヤニヤと眺めながら楽しむ。 令和はインターネットの発達によりSNSなどで犬笛を吹き冷笑と誹謗中傷を浴びせる手法も可能となりました。
「相手を黙らせることが目的の嫌がらせ」は、昔はハガキを書いて送ったりする手間と時間がかかりましたが、ネットでは数秒でタダでカウチに寝そべって鼻クソほじりながらできる。私のような職業の者はともかく、耐性のない普通の人は萎縮して黙るでしょう。粗暴と野蛮が勝つ。https://t.co/YkOaZhLJsO
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) August 1, 2024
社会の教科書で見た重税の風刺画、実感する時が来るとは思わなかった。自民党に投票し続ければ重税によりさらに死人がでる日本になるよ。#滅べ自民党#滅べ消費税 pic.twitter.com/lnbXAGQ60g
— makoto (@uyhjtgre) July 19, 2024
サイコだよな。これ。
— 田崎 基(神奈川新聞 報道部) (@tasaki_kanagawa) March 15, 2024
人のこと、ぶっ叩きながら、
「気持ちいいだろ!?気持ちいだろ!?」って叫んでるみたい。
最初は「政府や財務省は国民を虐めるが楽しくてわざと消費税を増税している」という意見を「そんな馬鹿な」と疑いましたが、首相である岸田文雄のあの言動を見てるとマジでそうだと確信せざるを得ませんでした。ひたすら否定している南京大虐殺の歴史も自分の態度がかえって説得力を持たせてしまっています。「戦後80年近く過ぎてもなおこんな悪趣味を繰り返している日本人ならやりそう」だと。
戦前よりもさらに昔を振り返れば天下統一 を果たした後の豊臣秀吉の朝鮮出兵もこれに通ずるものがあります。そしてその権力の暴走を下の人間が誰も止めようとはせず、その権力者の死去や敵側の力業によってようやく停止したという点でも瓜二つです。朝鮮出兵が打ち止めになったきっかけも秀吉の病死で、大日本帝国の敗戦も多数の国家によるポツダム宣言強行を政府が受け入れてからでした。
1945年7月26日、連合国は大日本帝国に降伏を要求(ポツダム宣言)。この時点で受諾していれば、広島と長崎の原爆や、8月14日の大阪大空襲などの無差別空襲での数十万人の死は回避できた。
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) May 22, 2021
だが、当時朝日新聞等が何と書いたか。「笑止!」笑わせるな、と。当時の反省は今の大手メディアにはない様子。 pic.twitter.com/HtiIKnyDz7
「一度政治経済における莫大な富と支配権を手に入れてしまうと、弱いものいじめの果てにさらに金と権力を欲しがり、周りすら止めないためその人間が機能不全になるまで止まらない」という日本人特有の気質のルーツは朝鮮出兵にあるのではないでしょうか。
大日本帝国と2ちゃんねるの共通点②
脳死状態の司法と報道機関
2chと大日本帝国の暴君ぶりを支え続けるナンバー2こそ脳死状態と化した司法と報道機関でしょう。両者は要人だけに不逮捕特権と報道しない自由(大本営発表)を行使する治外法権を何度も与えてきました。このため、少し詭弁を発すればすぐに引き下がり煙に巻くのが日本の社会問題の流れ。
安倍晋三が日本社会にもたらしたもののひとつは「己の悪事がバレても堂々と開き直れば国民は馬鹿だからケムに巻ける。なんなら逆ギレするぐらいが効果的」という処世術。優勝パレードに便乗して目立とうとする裏金最上位ランカー萩生田光一は悪の師匠からのその教えを忠実に実行している。 pic.twitter.com/w5sJ8GxAAW
— さよなら昨日の私 (@SaYoNaRaKiNo) July 29, 2024
詭弁で相手の質問を煙に巻く汚いやり方は、日本では政治記者があまりにヘタレすぎて、自民党政治家が権勢を誇示する常套手段として既成事実化されましたが、外国のジャーナリストからは間違いなく軽蔑されてますよ。
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) August 5, 2024
スポーツで言えば、ファウルばっかりやるのと同じだから。https://t.co/ugwa6b3Qqf
公判になれば山上被告は動機として自分の家族を破滅させた統一教会と安倍晋三のつながりについて語ることになり、それが報道されれば自民党政府にとって大きなダメージになるから、司法は裁判を不当に引き延ばしているわけです。 https://t.co/LVzUopKeHx
— 町山智浩 (@TomoMachi) June 22, 2024
2chで最初にマスメディアが紹介した出来事といえば2000年のニュースステーションが取り上げた「西鉄バスジャック事件」でしょう。本来ならあの時点から2chを抑えておけば今後の悲劇を防げたかもしれなかったものをニュースステーションは当時の管理人までテレビ出演させちやほやしました。
それから20年後、テレビ朝日は上記エントリーのようにかつてちやほやした相手の完全なる言いなりに落ちぶれました。これはいじめっ子をちやほやしていたらいじめっ子に自分のクラスごと乗っ取られて権力孤児の場に利用されてしまうといういじめっ子を注意できないダメ教師と一緒です。
司法側の対応も似たようなものでした。一応2chは裁判でも連敗してたものの、これは管理人が賠償金を払わないのを期待してたから。2chに対する司法の脳死状態を象徴する事例はむしろケツ毛バーガー事件を起こした事で有名なWinny裁判でしょう。Winnyという無法地帯による市場に目が眩んだ裁判所は当時の金子勇被告を包丁理論を引き合いに合法とみなし不起訴にしました。
警視庁においても警察に被害届を出すも門前払いにされていたのは有名な話です。
ゼロ年代当時はスマイリーキクチ氏を筆頭に「受理されない」といった報告が多数確認されています。
昔2ちゃんねるの掲示板で殺人犯だと誹謗中傷されて毎日殺害予告が投稿された。その時ネオむぎ茶というハンドルネームで犯行予告を書き込み、実際に西鉄バスジャック事件が起きた。警察で被害を伝えると無差別の殺害予告は捜査対象で個人は対象外だと。管理人も中傷や脅迫の削除に応じてくれなかった。 https://t.co/C2ubJc33M5 pic.twitter.com/VqiiuLDKzd
— スマイリーキクチ (@smiley_kikuchi) May 16, 2023
必ず現れる偽アンチ
2ちゃんねるの歴史はほぼ自民党との関わりの歴史である
片山の<b>「みんな、ハム速を守ろう」</b>や小島の<b>「基地外」</b>、石原の<b>「サティアン」</b>
