反2ちゃんねる用語「ネット右翼(2ちゃんねらー)も多用してきた新たな言論封殺手段【嘘百シカト論法】」

2020年09月25日

新シリーズ…と言っちゃ何ですが、あまりに2ちゃんねるファミリーで使い回されすぎた手法を特集していくコーナーを作ることにしました。 最初のテーマは「圧倒的大多数意見を使った非接触型の言論封殺」です。

【嘘百シカト論法】

自分らに対するアンチ意見をひたすらシカトし続け、膨大な数の偽の賛成意見でゴリ押しし続ける煽動手法のこと。あたかもアンチなど初めから存在しなかったかのように振る舞う独特なシカトのし方と「回言えば真実になる」というヨーゼフ・ゲッベルスの発言から命名した。 ネット右翼(J-NSCやネトサポ、チームトゥルースとも呼ばれ元政治2ちゃんねらーの可能性が高い)が2005年頃からよく用いるようになった。2ちゃんねるファミリーにとって有益な法案や世論が可決される直前にだけ短期的に発生するのが特徴で、過去に三党合意(消費増税法案)、各選挙(特に第46回衆院選の自公に対して)、東京オリンピック2020、特定秘密保護法案、安保法案、10万円給付金のオンライン申請(マイナンバーカード)などで確認されている。実際、上記の法案や世論が通されてからそれ以上の賛成意見の盛り上がりが発生した例を全く見たことがない。



そのため、そのようなネット上の短期的な賛成意見の多くはサクラやボットネットなどで水増しされている可能性が非常に高い。

現に過去の判例から理論上では80人のサクラで12万人の架空人格を生み出すことが可能だと証明されている。Twitterでもそのような世論で盛り上がる時の数はせいぜい多くて3万程度なのを考えると、最低20人も専門心理学知識を持ったサクラがいれば世論に影響を与えるレベルのSNS上の賛成意見の水増しが十分に可能ということになる。
ネット工作員からすればこれしきの数の改竄はウォーミングアップにしか見られていないものだと見られる。何だかんだで他国よりも社会問題や政治への関心が圧倒的に薄い日本だからこそ水増しの絶対数も少なくて済み、このようなプロパガンダを含んだサクラビジネスも通用しやすいのかもしれない。



独特なシカトについても、過去に発生していた掲示板荒らしで2ちゃんねらー(プロ固定)が繰り返していた被害者よりも第三者を意識した演出と瓜二つなため、掲示板荒らし時代の手法をそのまま応用しているものだとわかる。

自分も過去にそのような多数派賛成意見に矛盾点を指摘したコメントを何度か送ったが一度も返答が来たことはなかったため、返答用コメントを元々用意していない自動送信か端からコミュニケーション目的でSNSを利用していない確信犯である可能性が非常に高い。 最近では各既存マスコミや広告解除騒動から復帰した保守速報、マイナポイントをゴリ押しする総務省にもこの動きがしつこいほど確認されるようになった。総務省が国民の意見を全く聞いてないとわかる回答をするのもこのためである。
この2つの例の場合長期的に賛成意見を投入し続けなければならないため、 一日に偽装する賛成意見の数もセーブしているものと考えられる。


Gacktさんのコメント サッカーサポーターの声

元々ネット右翼(2ちゃんねらー)の間では、上記の例からも分かるように芸能人の2ちゃんや博之の裁判の話題で批判意見に目くじらを立ててはコメント欄やリプライで殴り込み、言論封殺する方法が主流だったのだが、「電車男」のヒットで市民権を得て以降徐々に数を減らしてゆき、現在はこの嘘百シカト論法が完全に主流になりつつある。


声優ファンの声

ネット右翼に関してはもちろん誹謗中傷も引き続き行っているが、陰口をSNSやブログでバズらせては拡散する方法に変わり直接反論者に言うことはめったに無い。

市民権を得た現在のネット右翼なら本人に直接言わなくても、数の暴力だけで自民党を批判させない脅迫心を周囲に作り出すことが可能なためで、まんま恐怖政治である。ネット右翼がワイドショーの話題になるとどんな内容を報道しようが念仏のように繰り返す「政権批判」「左翼の陰謀」などはそのわかりやすい例の一つとも言える。
現在、ネット右翼がリプライで直接誹謗中傷する場合は、必ず相手が何かボロを出した時のみである。特に立憲民主党は自民党と共犯関係にある戦犯を数多く抱えているにも関わらず無理に反自民を演じている矛盾した行動を取っているため必然的にボロも出やすく狙われやすい。逆にそれと入れ替わるように、ネット左翼にリプライで言論封殺する人が急増している(現在は第二次安倍政権を筆頭に自民党がヘイトの肩代わりを請け負ったため、2ちゃんねるが批判対象ではなくなっているが)。だが、冷静に考えれば今時既存マスコミですら多用するほど主流になった嘘百シカト論法ではなく、時代遅れと化しつつあるリプライによる言論封殺にネット左翼だけが依存しているという事自体おかしな話。

あたかもリプライからの言論封殺によるアンチ潰しを行っていたのは当初からすべて反自民(反2ちゃんねる)の左翼工作員だったかのように無知者に刷り込んでもネット左翼には何の利益もないどころか一方的にネット右翼に莫大な利益がある結果をもたらすため、ネット右翼が自作自演で左翼を装い行っている可能性が高い。また、とっくに形骸化しているリプライによる言論封殺が今も現役であるかのように刷り込ませる目的もあると思われる。
現に元電通のコピーライターも現在もあたかも言論封殺の方法がリプライや陰口を始めとした暴力(誹謗中傷)しかない前提でブログ読者に刷り込み、安倍政権支持を推奨する巧妙な釣りエントリーをアップしたほどである。


釣りとしては2ちゃんねるの現状をかなり理解していないとまず見破れないあたりさすが電通出身といったところか。

一見難しい表現やら海外の例を挙げて深い内容に見せているので最初は尻込みしそうな文章だがな~に、結局このライターは「民主主義に影響する言論封殺なんて存在しない。だから大人しく民意が反映される安倍政権を支持しろ」というネットイナゴの定番意見を言いたいだけである。



自分からすれば「暴力(リプライによる殴り込み)が言論封殺の主流とか一体何年前のネットの話してるんですか(笑)」って話だ。 確かに過去に殴り込みによる言論封殺が主流だった時代はあったのは事実。しかし、以下のAICO氏が言っているように、それは「電車男」で2ちゃんねるが市民権を得る前後までのやり方で、今は遠い過去。

有害サイト対策"京都新聞"と"宮崎日日新聞"が呼びかける。

京都新聞・社会全体で取り組もう
https://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20071029.html

宮崎日日新聞・ネット犯罪の怖さ放置できぬ
https://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=1997&blogid=5&catid=15

宮崎日日新聞・実効性を高め犯罪被害防ごう
https://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=3033&blogid=5&catid=15

 少しずつですがネット社会の聖域にメスを入れるマスコミが増えてきました
 ネット社会の悪の枢軸"2ちゃんねる"に踏み込むにはまだ到ってませんが、その2ちゃんねるが当然のように存続できる環境を変える必要がありますよね。

 琉球新報の次は"京都新聞"と"宮崎日日新聞"が立ち上がりました。
 2ちゃんねるへの直接批判ではないぶん私たちアンチ2に比べて報道リスクが高くないのでマスコミさんにこのネタはお勧めですよ。

 少し前まで、"有害…""某巨大掲… "と始まる文に2ちゃんねらーがピクッ!と一斉に聞き耳を立ててた時期もあったけどね。
 今はこれでも2ちゃんねるの粛清が落ち着いた方なんだよ。

 とくに有名人による2ちゃんねる批判のときは凄かったんだから…
 "某"と伏字にしても同じで、掲示板で悪口はいけないと書いただけでBlogに2ちゃんねる親衛隊が殴りこんで来たんだよ……

 GacktさんのBlogが炎上した時だって"これでアウトなの?"て、びっくり仰天!

 2ちゃんねらーの検閲厳しすぎーーー!!

 ここはホントに日本かと疑問に思っちゃいました。
 日頃から言論の自由を振りかざしている人たちとは思えないよね

このAICO氏の体験談を読めば、この前田将太という人物がいかに言論封殺の現状を把握していない憶測だけで記事を書いているかよく分かるかと思います。

自分が西村博之やIIJ、勝栄二郎といった我が国最大級のタブーに踏み込み数年に渡ってボロクソなまでに批判しておきながら、これまでほぼ無傷だったことに何の疑問も抱いてこなかったとでも?この話題に踏み込む時、どれだけの勇気が必要だったか…「命まで奪われるかもしれない」とまで覚悟した自分の心情など到底理解出来ないのだろう。 だが「実際には何もなかった」結果と、過去の2ちゃんねるのアンチ潰しを知ってれば「殴り込み以外の何か新しい言論封殺方法に乗り換えた」「あの『電車男』と『ニコニコ動画』で市民権を得たために、敵に自分の批判意見すらかき消されるほどの圧倒的余裕と圧倒的賛成意見がある」と誰だって考えるはずである。それがこの嘘百シカト論法という新たな言論封殺に自分が気付くきっかけになった。

いくら立派な肩書や高偏差値の学歴を持とうが、2ちゃんねるやその利害者擁護の話を語りだした途端、必然的に結論は薄っぺらくなり見えている人からは間抜けを晒すことになる。



また、言論封殺には検索八分という逆SEO対策も非常に有効な手段であることも忘れないでもらいたい。いくら痛いところを突いたエントリーを書いても検索でヒットせずPVを稼げないならそれは言論封殺されてるも同じ。

実際、自分のブログも特定の検索ワードで上位だったのが突然削除されたという例を何度も確認している。また、弱者氏の報告によるとブログアクセス数ランキングでも2ちゃんねる系ブログ以外にリミッターがかかっていたという報告も確認されている。
嘘百シカト論法と検索八分、2ちゃんねるが市民権を得た以上この2つさえあれば非暴力的どころか相手に悟られにくい言論封殺など容易に可能だということである。



このような世論が展開されるのはネット右翼に対してのみだと誤解されがちだが、2013年の参院選でも山本太郎に対し似たような動きが確認されている。そのため山本太郎も反自民(2ちゃんねる)の真の味方である可能性はかなり疑わしい。

常にネットの動きを確認しているものならば、ネット右翼(2ちゃんねらー)の嘘百シカト論法は必ずここぞというタイミングで発生し、突然短絡的に世論がひっくり返る不自然な動き、独特なシカトのし方で判断できるのでピーンと来るはずである。
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