【反2ちゃんねる用語】自分を殴らせてガス抜き&ボロ儲け!財務省の必殺技「殴られ屋マーケティング」
日本のTV各社はすべて新聞社とのクロスオーナーシップメディアである事や、新聞に軽減税率を適用されている関係上、「本気の」財務省批判が絶対に不可能な状態にあります。 そんな中最近、財務省を「ザイム真理教」と揶揄し批判した記事が拡散されるようになっています。
岸田総理、支持率暴落でも「消費税減税」は絶対ナシ…「ザイム真理教」のヤバすぎる洗脳
先陣を切ったのは日刊ゲンダイ。なるほど、これは確かに新聞か雑誌か定義が曖昧で軽減税率対象か分かりづらく一応財務省批判は出来る可能性のあるメディアではあります。 読んでみると最初はやたら気の利いた記事だなと思ってしましたが、記事の最後に「安倍晋三首相は財務省と戦った数少ない英雄」的な記述を見て「あれ?」となり、「やはり爆弾を仕掛けてたか」となにか別の狙いがある意図を感じました。自分は財務省と本当に戦おうとして散っていった数多の政治家達を知っていたからです(後述)。
その後他のメディアからも似たような記事が出回り、その内容がどれもやたら気取ったもので「『安倍晋三回顧録』なる本を出す」という記述が目立ち、さらに不信感は強まりました。
そしてとうとうもろ軽減税率対象のクロスオーナーシップメディアである朝日新聞までもが堂々と財務省批判を行ったことで、この財務省叩き記事群が茶番であると確信しました。
朝日新聞のような軽減税率対象のクロスオーナーシップメディアが本気で財務省を批判しようものなら軽減税率など即刻剥奪です。加えて国税庁(マルサ)も突撃させられるでしょうね。 しかも『回顧録』を出版した中央公論新社、過去に数多の財務省高級官僚の天下り先と報道された読売系列の企業で、この本が売れれば売れるほどZ人脈(財務省シンパ)が儲かるわけです。
つまり、今回の財務省叩きは財務省の天下り先を儲からせる『安倍晋三回顧録』を売り込むためのバイラルマーケティングだったわけです。
またこのパターンか!
同時に、それまで各マスメディアで書かれた記事や『回顧録』に掲載された批判程度なら財務省には痛くも痒くもないという意味でもあります。
あまりにもアホらしすぎるので、今後もまた同じ手法を使われることを想定して、備忘録として今回「殴られ屋マーケティング」という名前をつけて記事にしようと思った次第です。
【殴られ屋マーケティング】
バイラルマーケティングの一種で、これを用いれば一時的に市民の沈静化(ガス抜き)を行えるだけでなく、市民の自分への批判感情によるボロ儲けが可能となる一石二鳥の効果を得ることが出来る。
当然ガス抜きが行われたから、『回顧録』が売れたからといって財務省の圧政が改善されるわけでもなく、今後も財務省に一方的に支配される独裁が続くわけである。財務省が30年近くにもわたり日本の経済に粘着し、景気回復を妨害出来たのも納得がいく。
「またこのパターンか」と呼んだのは、今から16年前に財務省官僚の親族が全く同じマーケティングを行った騒動があったため。
それは、2007年1月に発生したと呼ばれた、2ちゃんねる管理人であり国税庁官僚を父親に持つ「ひろゆき」と元2ちゃんねるの高級幹部「山本一郎」率いる2ちゃんねる被害者を自称する集団「被害者連合」との内紛である。
今年の反2ちゃんねる活動を振返って
NHKが2ちゃんねるに屈したほぼ同時期に2ちゃんねるの「閉鎖騒動」が勃発してました。当初は勇気ある被害者達が結束して2ちゃんねるへの法的手段を断行し始めたのかと驚いていましたが、事の進み具合に不自然さがあったのと報道スタイルが劇場型とも言うべきやけに気取った雰囲気を滲ませていたので不審に思い、騒動の渦中にある被害者について情報収集を行いました。 すると妙な顔ぶれが並んでいることに気づきました。
(略)
詳しいコメントを発表していることから「まさか・・」と思いきや・・やっぱりでした・・・元・2ちゃんねるの高級幹部「山本一郎」氏が関わっていることが判明。
「けなす技術」なんて誹謗中傷を助長するような本まで執筆し、その攻撃性の高い性格はネットでは知られる人物です。まさに誹謗中傷、名誉毀損の愛好者のような人物です。その「貶し愛好者」が貶した相手を訴えるという矛盾した行動ゆえに更に不審感が募り続けていました。
(略)
また、同時期にwanwan氏が書籍化がどうのこうのという発言をブログで繰り返していたのが気になり、ひょっとしてバイラルマーケッティングの一環ではないのかと疑うようになりました。
2ちゃんねる陣営が「電車男」という成功例に気を良くしていた時期でもありましたので、2ちゃんねるの閉鎖という誰でも注目しそうなネタで注目を集め、ベストタイミングで関連した本を売り込んでボロ儲け・・この説が最も有力ではないかと当グループでは予想しております。
他の反2ちゃんねる活動者が、閉鎖騒動に関するニュース記事を引用する度にwanwan氏が激怒していたり、自分の執筆記事をその日の内に何度も何度も修正を加えている不可解な行動 そして連携していた既存メディアの気取った報道やオーマイニュース等の市民記者達の息のあった街宣記事も全て説明がつくからです。
そして案の定、「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」という本が出版されました。この瞬間から私はビンゴ!と吠えたものです。
危うく我々も彼等のビジネスに加担してしまうところでした。
インターネットではよくあることですが、この手法に依存し過ぎるとメディアそのものの信用を失くすだけでなく、情報を受ける側の我々にとってメチャクチャ疲れるだけなのでマジに止めてほしいです。
また 我々のような被害者の感情を利用して一儲けしようなどという作戦は鬼畜の所業です。いくらビジネスでも、物事にはやっていいことと悪いことがあります。
「殴られ屋マーケティング」に適した人格を持つ人間とは
このマーケティングの定義の主語を「財務省」としたのは、誰しもが簡単に出来る商法ではなく、後述するように財務省の直系の人物でないとほぼ出来ないためである。
まず「自ら殴られに行く」行為を取るため、感受性の強い人間や誹謗中傷をまともに受けてしまうタイプのプライドの高い人間ではまず不可能。安倍晋三のような温室育ちの世襲議員など論外。財務省界の将軍様勝栄二郎総書記の信奉者である野田佳彦ですら耐えられていないため、単なる財務省の狂信者でも習得は難しいようだ。 彼らは財務省のような屁理屈とサクラと報道しない自由を多用した扇動工作は出来ても市民の怒りを沈静化させるガス抜きの方法を知らなかったため、そうなると暴力で黙らせてきた市民は一方的に殺意とヘイトを溜め込むしかないのだ。これは統一教会問題も同様で、安倍元首相は統一教会から莫大な富と名声を受け取りながらも宗教被害者へのガス抜きを怠った結果があの銃殺事件に繋がったものだと見ている。
だからといってプライドを捨てる必要があるわけではなく、重要なのは自分の悪行をまったく恥じることのない面皮の厚さと悪行を批判されたり誹謗中傷を受けたとしても「自分の悪行が悪行だと自覚しているから叩かれても当然」と全く動じない極度の開き直り精神、そしてそれらの行動を起こすに至る金儲けへの執念である。一言でまとめれば、そこに金儲けさえ関係していればあらゆる攻撃にも絶対に傷つかない究極の銭ゲバ精神といえるだろう。これをひろゆきが出来ているということは、やはり彼の価値観は財務省官僚の息子だからこそ形成されていることを確信する。
ひろゆきの父親が財務官僚ってマジですか?ザイム真理教2世タレントでしたか。 https://t.co/ciUQBgzy49— 池戸万作@経済政策アナリスト (@mansaku_ikedo) January 14, 2023
財務官僚の怖いところって、財務省出身のメディア人なんか見てもわかるけど、財務省辞めても財務官僚の人脈の影響力からは抜けられないってところなんだよね。親が財務官僚で子も財務官僚、嫁の実家も財務官僚の家とかさ。— 黒猫亭💉💉💉ワクチン接種完了 (@chronekotei) December 20, 2018
自分は「自分の息子が立ち上げた掲示板で、自分の信仰する宗教がボロクソに叩かれている様子に平気でいる」という西村の両親の異常さに長年疑問を浮かべていましたがなるほど、財務省の人間そのものが「自分の儲けになるのなら自分自身や自分が大切にしているものなどがいくら叩かれようが平気」という常人からは想像もつかないようなイカれたメンタルで形成されているというのなら容易に納得できる。
そしてこの財務省特有の「カネのためならいくらでも恥を捨てられる」という異常なメンタルは、前記事で述べた成田悠輔の「自害」対象にしっかり含まれているにも関わらず、金儲けになりそうだからと必死で匿ってきたであろうひろゆき(もしくは父親の國之)と関わりのある財務省シンパの老人達も共通して持っていることが分かる。 さらには傘下企業のライブドアで韓国を誹謗中傷する数多の保守系ブログと契約している韓国企業NAVERにも通ずるものがあります。そういう人間にしか「殴られ屋マーケティングは出来ない」ということなのだろう。
ちなみにひろゆきは専門家に論破されるなど「自分のマーケティングに不利益を及ぼす状況」になると途端に感情的になることから、この手の財務省の血を濃く受け継いた人間はプライドがないわけではなくむしろかなり高い傾向にあると見られる。
「安倍晋三は財務省と戦った」というウソ
冒頭でも述べたように、自分が今回の財務省批判記事群を最初のゲンダイの時点から怪しいと疑ったのは安倍晋三は財務省となどろくに戦ってはいないと確信していたためである。 戦った風に見えたとしても、自分からすれば「財務省が思い切り手加減している『その程度』のもの」という認識しかない。そう確信している理由には、大きく2つある。
①2012年12月16日衆議院議員選挙で全落した増税反対派
同年の8月に発生した三党合意では、当時の野田政権の公約無視の自民党に塩を送るに等しい裏切り行為に民主党内からも怒りの声をあげるものが多かった。そして、増税反対を訴えた議員達は次々離党して既存の反対派へ合流していった。
しかし当時のネットでは自民党へ投票するよう膨大な数の扇動が行われた一方、増税反対議員へはネガキャンが行われ、それまで公明党(創価学会)を叩いていたネット右翼ですら公明党をスルーし、すべての攻撃の矛先を増税反対派に向けた。
消費税増税法案もとい三党合意を仕向けたのは当時の財務事務次官だった勝栄二郎なので、当然財務省の圧力もあったことだろう。
その結果増税反対派は全滅、唯一当選したのは小沢一郎たった一人のみという有様だった。
民主党や元民主党の議員でも原発再稼動賛成派。TPP賛成派、消費税増税賛成派は当選している。明らかに人気のなさそうな議員ですら当選している、その反対の候補者は軒並み落選。どんな力が働いているのか?
— Real world (@amerikahijiki) December 16, 2012
消費税増税反対して離党した議員が軒並み落選して、ほぼ全滅したってことは、つまり、国民は消費税増税を信認したってことなのだろうか?
— @yukio_mat2022@fedibird.com(AKA y_mat2009) (@y_mat2009) December 17, 2012
日本国民が今後4年間忘れてはならないこと。「日本の有権者は2012年12月16日、増税凍結&10年で卒原発&TPP反対を訴えた政党の候補者を112名落選させました」「そして増税に賛成した政党の候補者を380名以上当選させました」。
— 元同人文字屋 (@motodouzinmozi) December 17, 2012
とブチギレたくなるわけである。財務省を舐めすぎ。あの選挙で落とされた議員たちはこの偽装世論にもっと怒りの感情をぶつけてもいいと思います。
②「増税の黒幕」のもう一つの本命マイナンバー法案を強行
財務省が三党合意において強制させた法案は消費税法案だけではない。
マイナンバーは安住財務相の事務次官勝栄二郎の発案。退職後1年読売に腰掛け次年にはiiJ社の社長に就き、マイナンバー運用を年間予算300億で請け負う。初年度2700億、昨年の販促予算は2400億。安住は次年度予算編成が出来ず、勝の尻を舐め救われ言いなりになる。消費税10%の道も開いたカス野郎。 https://t.co/uzQmV3mX7m
— じい2 (@hHbSpbgK6wGckER) September 2, 2021
ついでにマイナンバー制度って、目先の小銭に釣られたアホな国民監視体制の、財務省利権だと気付いて欲しいナぁ~🤪
— じい3 (@Soojiroo2) August 23, 2022
あのコマーシャルや撒き銭に本年度2,400億円捨ててるという。毎年300億円が運営経費ですが、それでも小銭欲しさにカード作りますか⁉
業務受託のIIJ社の社長は元財務省次官勝栄二郎💴 https://t.co/8fmCcIxV1c
「消費増税法案」「マイナンバー法案」を作ったシロアリのドン元国税庁長官大武健一郎は、愛人を自分の父親の養女にして財産を相続させた。脱法重婚である。ここまで来ると、シロアリの世界は魑魅魍魎の世界。(週刊朝日)
— 衣笠書林@猫の生活が第一 (@syuugoro2) July 24, 2012
8%増税、マイナンバー法案可決。この2つを施行させてくれただけでも財務省からすれば安倍晋三はヒーローです。ここまでやっといて安倍に酷い仕打ちをしたというのなら、それは財務省が反抗してきた安倍に本気で反撃したわけではなく、単なるちょっと肩がかすった程度でも機嫌を損ねて相手に刑罰を与えるという相当性格の悪い幼稚集団ということになります。それだけ相当調子に乗っているということでしょう、一体精神年齢何歳なのか…。
要は、過去の事例から「財務省を本気で怒らせた時の怖さ」を知らない情報弱者こそがアベノウソに騙され「回顧録」を買ってしまうわけです。
そんな雑魚な情報戦レベルで岸田政権は戦争をやりたがってるんです。
財務省の官僚は問い合わせても、取材をしても「氏名公開不可」、「顔出しNG」です。
— 🎼.𝐌𝐮𝐬𝐢𝐜 𝐎𝐟𝐟𝐢𝐜𝐞 𝐇𝐢𝐤𝐨*¨*•.¸ (@yymusic) September 4, 2023
カルト宗教ですら担当者名くらいは出しますよ。反社組織だという自覚がある証拠でしょう。
上に逆らえない、間違っていても仕事だからやらなければならない。
まさに、アドルフ・アイヒマンと同じ精神構造。
